ワークチェア選び【HermanMiller Saylchair】

先日、夫のワークスペースにチェアを設けました。

とても悩んで決めた椅子だったので、レビューやその決め手など、記したいと思います。

使いごこちのレビュー

背面の安定感

背面メッシュシートが背中全体を支えてくれ、座るだけで骨盤の位置が定まるような心地。長時間でも正しい姿勢で座っていられる気がします。

骨盤が立つ

座面が水平～すこし前下がりになっているようで（個人的な体感です）、今までは後ろにもたれて座ると、骨盤が後傾気味になって背中がまあるくなっていたのですが、セイルチェアだと楽にしていても自然と背筋がまっすぐにな裏ます。腰を後ろから前に押し出されているような感覚で、これがいわゆる、骨盤を立てて座る。という感じなのかなと思います。

痒いところに手が届く、こまかい調節機能

座面や肘掛けの高さ、シートの倒れ具合などが調整できるワークチェアは多いと思うのですが、セイルチェアはより多くの箇所で微調整ができます。

中でも私が感動したのは、座面の前後位置の調節です。

高さの調整はできても、座面の角が膝の裏に当たって、足がぷらーんとなってしまったり、椅子に深く腰掛けることができない、ということが多かったのですが、

セイルチェアの場合は座面を膝裏のピッタリな位置に設定できます。このおかげで、椅子の深くまで腰掛けることができ、背骨をしっかり支えてくれるメッシュシートにちょうどいい位置で背中を預けることができ、結果、良い姿勢を保つことができます。

意外とコンパクト

写真度かで見ていた時は、「人間工学」とかいうくらいだからなんだか大きくてゴツくてイカついもののように思っていたのですが、実際家に置いてみると、思っていたよりコンパクトで、丸みがあって、どことなく可愛い印象さえあります。

夫のワークスペースに置くので、黒を基調にしつつ、ファブリックに選んだグレーの色合い（エラプス）がいい感じにインテリアとあってくれました。

買ったのはここ

夫もとても満足しているセイルチェア。

購入を決めたのはこちらのお店に行くことができたからだなと改めて思います。

IP DESIGN WORKS

https://ipdw.jp

実物が見られるのはもちろんのこと

店内でライティングを色々変えておられるのがすごくよかった。

「ここは蛍光色だからオフィスに置くとこんな感じ」

「こっちは暖色系だからおうちで使うとこんな感じ」

と椅子たちを実際に移動させつつ、色の見え方の変化を見せてくれました。

（本当に照明だけで見え方が全然違っておどろき！）

あとファブリック、生地の種類も色も、、、、引くほど（笑）たくさんありました。

店員さんも20cm四方くらいのサンプルをおずおずと、ぜんぶ出してきてくれました。（ありがとうございます！）

あまりに数が多いので、オンラインストアなどでは、種類を絞って掲載しているそう。

好みの色、素材感をみつけたい！という方は店頭へ行くのがおすすめです。

わが家も、オンラインには載っていないファブリックが気に入ったので、それに決めました。

ファブリックだけじゃなく本体の色やカスタムできる箇所もオンラインよりは選択肢が多かったです。

そして何より、チェアの各種機能を個々人にアジャストさせるのやり方を教えていただけたのが大きかったです。

説明書やホームページの動画に載ってはいるのですが、、、ガン見して読み解ける人は別としても、なかなか一人では難しい。。。

先ほど使用感レビューでも述べた座面前後とか、高さの位置とか、各所レバーの操作方法などなど、

実際に座ってみながら教えていただけたので、とてもわかりやすかったです。

そして「こんなに違うのか…」という納得感が得られました！

IP DESIGN WORKS さんへ来る前にも、大型の家具展示場などでセイルチェアに座ってみたことはありましたが、アジャスト方法などもわからず、「ほーん。こんな感じか…」「ふむふむ、さすがハーマンミラー！」などと訳知り顔で言っていましたが（恥笑

良さの十分の一も理解できてなかったので、とても勿体無いことだったなぁと思いました。

理由があるからその機能があるし、そこを活用しないと快適性には繋がらない。

やっぱお値段に見合うだけの快適性があるんだなーと感じた日でした。

仕様まとめ

以上となります。

ご覧いただきありがとうございました！