家づくりにおいて、わが家がすてたステレオタイプ3選


ステレオタイプ[stereotype]:固定観念、レッテル、先入観

「こうでなければいけない」とか「これが当たり前」と思っていることって、気がつきにくいけど実は結構多い。

今回はわが家が取っ払った固定観念について記してみようと思います。

目次

LDKは20畳以上なければならぬ

広々と開放感のあるリビングを求めていたわが家。
家づくり中は私も
「せっかく新築で建てるのに、リビング広くしとかなくていいのか?」とか
「20畳ないってほんとに大丈夫かな」
とか思っていました。

うちのLDKは16畳とちょっとです。
手前味噌で照れますが、そうは見えないな!と自負しています。
天井が吹き抜けになっていることや、書斎スペースと階段部分を区切らずに腰壁にしたことで、
畳数にとらわれない、空間の広さが得られたのかなと思います。
家の中でも好きな角度です
ダイニングテーブルの上だけ天井を下げていることも、
広い空間をより広く感じられるポイントかなと思います。



狭めのリビングにはメリットもあって、
・お掃除がラク
・冷暖房が効きやすい
・家族の存在感を程よく感じられる
・モノがあふれにくい
・大きいテレビを買わずに済む(笑)

などがあります。

空間を区切りすぎないことや、視線の抜けを有効活用する、などの工夫で
単なる数値にとらわれない、
自分達にとってちょうどいい空間づくりができるんだなと知りました。

区切るためには扉

空間を仕切るための扉も、取捨選択が必要でした。

一番際立つ例は玄関のシューズクローゼットを仕切るリネンカーテンです。
建具をつけると、空間の使い方に制限ができてしまいますし、その分玄関の広がりも分断される。
カーテンで仕切ることで、開けっぱなしで見ると広い空間になり、
閉めて隠すこともできる。

設計士さんからカーテンの提案を受けたとき、
仕切りは柔軟に変えていいんだ!と、最初に“タガ”が外れた瞬間でした。
カーテンの向こうはシューズクローゼット
その他にも、ファミリークローゼットの扉は無くしていたり
リビングは造作で腰壁の高さに合わせた扉を作ってもらったり、しています。
区切るものって取捨選択していいんだ!
という気づきになったら幸いです。

洗濯物はおひさまに当てねばならぬ

これは暮らしてみて初めて実感したことです。

以前はポカポカのお日様に当てて乾かすことが必須!
雨の日は大敵!
と言う考え方だったのですが、
家事動線を考える中で、「干さない洗濯動線」にすることを決めました。

https://www.instagram.com/p/BvzC3AQHQf1/?utm_source=ig_web_copy_link
細かい経緯はこちらにも書いています。

この生活に慣れた今では反対に
外干ししたときの花粉とか砂埃とかが気になるように
なってしまいました。。。(苦笑)

家電の性能が上がったいま、
洗濯物は外に干して、おひさまに当てて乾かさなきゃだめ。
ということさえ固定観念のひとつだなと思います。

わが家がすてた固定観念3選
ご紹介してきましたがいかがでしょうか・・・

私が玄関のリネンカーテンでタガが外れて
一度フラットな視点になれたように
フラットな視点を得るきっかけになれたらいいなと思います。

自分や家族が心地よいと思えるポイントを
柔軟に探ってみてもらえたらなと思います。

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この記事を書いた人

|4人家族の家づくりと日々の暮らし|

2020年4月
Less is more. なこの時代に
いろいろ考えた結果、家を建てました。
わが家の選択があなたの役に立つといいなと思いながら、家づくりと家での過ごし方を記します。

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