外構のスッキリさを重視して、これまでカーポートやサイクルポートを設置していなかったわが家。
「いつかは欲しいね」「デザイン性の良いものが出てくると良いね」と言い続けてはや5年。ずっと“これだ!”というものを探し続けてきました。
雨ざらしになっている電動自転車が心配なことや、
自転車スタンドの錆がコンクリの地面にうつってしまい錆落としも間に合わないこと、
子供らも自分の自転車に乗るようになり生活スタイルの変化も出てきたこと、
などなどの理由から、いよいよ本腰を入れて導入しようとしています。
今回は、そんなわが家が比較・検討してきた3社のサイクルポートについて、良かった点と気になった点を、
リアルにまとめてみます。
■ LIXIL製「SCミニ」
◎良い点
- 新色「ダスクグレー」が本当にいい色。マットな質感で、外壁や庭とのなじみが良さそう。
- とにかくシンプル&無駄のないフォルム。どこから見ても「余計な線」がない。
- 商品としての歴史もあり、安心感がある。やはり「王道のスッキリ感」。
△気になる点
- 新色は魅力的だが、価格が割高(定番色との差が気になる)。
- 家を建てた当初から「もっと安くてスッキリしたものが出てくるかも」と期待していたが、今のところこれ以上のものは見つからず。
→ 最有力候補。今も変わらず一番気に入っているデザイン。
■ 三協アルミ製「FⅡ-RS」
◎良い点
- 全体的にすっきりとしたデザイン。雨どいが目立たないのも◎。
- 同クラスの中ではややリーズナブルな価格帯。
△気になる点
- 写真ではわからなかったが、**上から見たときの天板フォルムに“ガタつき”**あり。
- 正面や横は良くても、俯瞰で見るとスッキリ感が損なわれる印象。
→ デザイン重視派にとっては、ちょっと気になる部分かも。
■ YKKAP製「ルシアスサイクルポート」
◎良い点
- シンプル寄りのデザインで、雨どいや固定部品が隠されているのは好印象。
- 正面や横から見る分には◎。
△気になる点
- 下から見上げたときに、天井の構造がゴツく見える。
- 柱や縁の繋ぎに「もう少しそぎ落とせるのでは?」と思う凹凸感あり。
→ 近くで見ると、スッキリ派には少し気になる「構造感」。
わが家の選びポイント
1. デザインの“洗練性”
→ スッキリ・無駄がないものを求めて比較。
2. 色味が家に合うこと
→ 木目よりも、ダークトーンの無地を希望。
3. 価格とのバランス
→ 高額過ぎるものは避けたい・・・
最終的な結論は…?
迷いに迷って、現時点ではやはりLIXIL「SCミニ」が一歩リード。
“目立たない”“主張しない”のに、暮らしにしっかり馴染んでくれるデザイン。
5年悩んでもまだ一番候補、というのは、それだけ完成度が高いということかもしれません。
新色のダスクグレーの色味も、我が家の外壁に合いそうな気がしてます。
ただこれは実物もサンプルも見たことがないのでなんとも言えない状態。
どこかに展示とかしていたら良いのだけど。
おわりに
サイクルポート選びは、「どこに置くか」「何を重視するか」で、正解が人それぞれ違います。
でも、毎日目に入る場所だからこそ、“見た目”の満足度ってとても大きい。
本記事が、これから設置を検討される方の参考になれば嬉しいです。
ご質問、コメントなどお気軽にどうぞ