昨年の冬の始まりだったか、冷え込みが急に厳しくなったころ
キッチンとパントリーを行き来する時に“ヘンな音”が鳴るようになった。
「カン」というか、「コン」というか、なんだか壁の中、奥まった所で金属が響いているような。
すぐおさまるかなと楽観してたらなかなか続くので、
これは・・・とカスタマーサービスに連絡。
現場を見にきてもらった。
・・・だけど、
『カスタマーさんが来る時には症状が出ないあるある』
を発症したようで(ほんとにあるらしい)
来てもらった日に音は鳴らなかった。
幸い、動画を撮っていたのでそれを見てもらい、共有し、次回は施工業者さんと共に来ていただくことになった。
カスタマーさんが来られた翌日、音は鳴り出した。(・・・)
でもやっぱり、後日カスタマーさんと施工業者さんがきてくれた日に音は鳴らなかった(もはやホラー)
色々と見てくれて、原因を特定したいけど、なにぶん実際の音が聞こえないので決定打がない。
目測で対処することも可能だが、もしも不要な箇所に不要な施工をしてしまったら、それはそれで家にとってのストレスになるので、
やはり症状を確認できる時に対処の工事をしてもらう。ということになった。
せっかくきていただいたが、その日はお帰りいただき、
また症状が出たら教えてくださいね。ということだった。
そこから数ヶ月経ち、ヘンな音は鳴らなくなっていた。
冬が深まり年は明け、バタバタと過ごす毎日。
寒さを耐え忍んだ桜も緑に、もう春だねーなんて言いながら、めちゃくちゃ暑い日が来たりして。
とうとうつい先日!再び鳴り始めたヘンな音。
早速カスタマーへ連絡。なんとその日の午後に確認に来てくれた!
なんとか今回は実際にその場でヘンな音も聞いていただくことができ、おそらくこういう症状だろう、という説明を受けた。
どうやらこういうことのようだった。
まず、木造建築の家も、家の中の間仕切り的な壁には鉄骨の支柱と石膏ボードを使ってつくられているそう。
床面には横向きにコの字型の金具。
間仕切り壁の縦側の端も金属の支柱があると。
その縦と横の金具をビスで留めているのだそう。
そして、フローリングは木材なので、季節や外部環境や経年変化によって収縮したりたわんだりする。
よって横向きのコの字型の金具と、フローリングとの間に隙間ができ、
留めてあるビスと干渉し、音が鳴ると。(だから金属みたいな音がしたんだ!)
原因がわかってほっと一安心。
そして、家全体の強度とか、耐震性とかについては問題ない。という説明も加えてくれた。
それから解決策として、一旦巾木を外して、コの字型の金具とフローリングとを外側から追加のビスで固定し、隙間を詰める。
という対応をしていただけるとのこと。
工事と新しい巾木の手配と日程調整をしていただいているところです。
・・・けど、
また音が鳴らなくなってるんですよね。
また工事できないかもしれない(涙)
家はだれかに見て居られると、いいかっこしたがるのかもしれないな。
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